株式会社SmileJapan(代表:納土真幸)は、一般社団法人さいたまスポーツコミッション(SSC)、さいたま市、株式会社ザスモールシングスが主催する「さいたま市版SOIP」において、応募多数の中から一次審査を通過し、アーリープロトタイピングに進む共創チームとして採択されましたのでお知らせいたします。

■「さいたま市版SOIP」とは
スポーツ庁が推進する SOIP(Sports Open Innovation Platform) の枠組みを活用し、
スポーツ×他産業の共創によって新規事業を生み出し、地域・社会課題を解決していくプロジェクト です。
さいたま市版SOIPでは、
「スポーツを通じた社会課題の解決」
「アスリートと企業の協働による新規ビジネス創出」
を目的としており、2025年度は全国から提案が集まりました。
■SmileJapanが採択されたテーマ
【テーマⅢ】固定観念にとらわれない社会をつくる取組
提案タイトル:
「産後の悩みを、一人の問題から社会の力へ。」
共創アスリート:
- 筏井りさ(フットサル)
- 市橋有里(マラソン/オリンピアン)
本テーマでは、女性の健康課題の中でも顕在化しにくい 産後の身体トラブルや社会復帰の困難さ に焦点をあて、
アスリートと医療専門職が連携しながら、解決に向けた運動プログラムの試作・検証を行います。
■キックオフキャンプでのコメント(抜粋)
(筏井りさ)
「SmileJapanさんと具体的に設計していくことはとても勉強になりました。継続していけるサービスを作る難しさも感じました。」
(市橋有里)
「SmileJapanさんの知識を存分に活かし、アスリートならではの発信力で共創していきたいです。」
(株式会社SmileJapan)
「非常に学びの多い時間でした。アスリートと医療職の専門性を掛け合わせ、多くの女性が抱える課題に対して新しい価値を届けていきたいと思います。」
■今後のスケジュール
- 中間発表:2025年12月2日(火)
アーリープロトタイピング結果を発表。
ここからフルプロトタイピングに進む2件が選定されます。 - フルプロトタイピング(2026年1月〜予定)
サービスの実行性を検証し、事業化へ向けたブラッシュアップを実施します。 - 成果報告会:2026年3月24日(火)予定
社会実装に向けた進捗を発表します。
■SmileJapanの取り組みについて
当社は
- スポーツ医科学
- 予防医学
- 健康経営
- 医療専門職による支援
を掛け合わせ、働く人の健康課題・身体不調・心理的不安を改善するプログラムを構築してまいります。
今回の採択を受け、女性の健康課題に対する新たな「運動×医療×アスリート」のアプローチを、
さいたま市から全国へ広げていく第一歩とすべく全力で取り組んでまいります。